倉敷市真備町、総社、九州豪雨、救世主自衛隊の知られざる真実‼︎
2018年7月の大豪雨は、凄まじい災害をもたらしました。特に酷かった岡山県倉敷市真備町
小田川の堤防決壊により、街が沈んでしまいました。阪神大震災や東日本大震災を蘇らせるような、恐ろしい光景です。
今回は、そんな災害時の救世主でもある自衛隊の皆さんの知られざる実態を聞きましたので、真実を綴りたいと思います。
自衛隊に所属する友人に、リアルな話を聞きました。
自衛隊のみなさんは、被災された人を救出するために、上記のように溢れた川の中に入って果敢に救出を試みてくれます。
時には、土砂災害の土を掘り起こし
時には、巨木をもちあげたり
さらに、ボートで救出をはかり
命あるものを救うために最善を尽くしてくれます。
多くの報道では救出シーンが取り上げられていますが、これだけでは無いのです…
被災地ではもっと過酷な状況なのです。
被災地では、もちろん電気ガス水道全てが停止しているわけですから、現地に入った自衛隊の皆さんも同じ境遇にあるのです。
実はニュースでは分からないのですが、現地はとてつもない悪臭を、放っているとの事です。
ただ川が溢れたいるだけではありません。家が壊れ食料が川に流れ出し、更には、汚水管も破裂して全てのものが入り混じった状態になっているのです。
尿は、プールのようなものを作り、そこにしていき、大便は土を掘りそこにビニールを入れて、ボットン便所の様にして順番にしていくそうです。自衛隊員も、もちろんです。
更に寝る時には、自衛隊員は、着替える事なく雑魚寝で、仮眠をとるのです。
更に内情をお伝えしますと、自衛隊にも階級があり、危険な体力の必要な現場には、階級の高くない若い人間が全てあてがわれるようです。若手は、ウエットスーツのようなものを着て、地図を頼りに一軒一軒手漕ぎボートにのって回るそうです。
4人1組で、リーダー以外が川に入り泳いで家に入って行ったりと過酷な状態で頑張っているのです。
本当に身体を張って頑張ってくれている事を、皆さんにも知って頂きたく、ここに記しました。
中には、仕事だから…と思う方もいるかもしれませんが、一歩間違えれば…と、命をかけてする仕事です。仕事だからと簡単にできるものでは無いと私は思います。
ブラウン管越しにしか見えない部分以外でも、究極の状態に勇敢に戦って下さっている自衛隊の皆さんに感謝の意をこめて…本当にありがとうございます。